2019年11月21日(木)『平家物語』感想/匿名希望
- manebiyalecoda
- 2020年2月17日
- 読了時間: 1分
『平家物語』が無情にも着せられてきた、「無常観という湿気た着物」は、池田先生のお言葉であっという間に吹き飛ばされ、武者と馬と鎧と刀と、汗と涙の光るさまが、ぎらぎらと眼前に迫って、合戦の声や音が聴こえてくるようで、驚きました。
そして、『平家物語』を語る人、聴き入る人々が、確かに存在していた過去の時空と、会場の時空が重なった感覚がして、ぐらっと体が揺らめく感覚を覚えました。
さらには、ご講義でずっと伝え続けてくださっている、私たちを真に支えてくれる、最も肝要であることを、今回もお聞かせいただき、あらためてありがたく思っております。
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